.
Works
.
球体を描く
それでは、球体を描いてみましょう。
まずイラストボードにマスキング用のシートを
貼付、円状に切り抜きます。
コンパスにカッターナイフを取り付け出来るア
ダプターが市販されていますので、これを使用
すれば綺麗な円に切り抜く事が出来るでしょう。
シートはイラストボード全体に被せるのではな
く、円の周囲だけに被せて後のスペースはトレ
ーシングペーパー等で覆います。
こうする事でシートの無駄が出ず、粘着糊で
紙面を荒らすことも防げます。
この球体は左上からライトが当たっていると言う
シチュエーションなので、右下に陰をいれていき
ます。
一度に濃い色で陰を付けるのではなく薄い色を重
ねて徐々に目的の色に近づけて行けば良いと思い
ます。
ハイライトの部分はイラストボードの白を生かし
て表現したいのでその部分はなるべく絵の具がか
からない様に注意して作業します。
右下の陰の外側は地面の反射を拾っているイメー
ジで若干明るく残しておきます。
こうする事でさらに立体感がでてきます。
段々と完成に近づいて来ました。
一度、マスキングシートを剥がしてみます。
ハイライトの部分にも絵の具がかかっていますので
今ひとつ立体感にかけると思います。
最後にハイライトと陰の部分を強調して完成とします。
上手に描くポイント

●いきなり濃い色を吹き付けるのではなく、薄く溶いた絵の具の重ね塗りで完成に近づける。
●ブラシの先が絵の具で詰まって来たら綺麗な霧にならないので、マメに掃除する。
●とにかく沢山描いてみる事です。

以上で基礎編は終わりとします。
応用編へ続く・・・
copyright(c) YOSHIYUKI FUKUI.ALL RIGHT RESERVED